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スマホ版Excelの操作方法まとめ。関数・グラフなどの基本操作を教えます

iPhone・Androidでのアプリ版「Excel」の操作方法をまとめました。

関数の入力方法や、グラフの作成方法などスマホ版Excelの基本操作をご紹介します。

MEMO
なお、パソコンをお持ちであれば無料で使える「Excel Online」が便利です。Webブラウザ上で編集出来てOneDrive上に保存されるので、スマホアプリのExceファイルlと自動的にデータの共有がされます。

関連:スマホアプリ版Excelの使い方まとめ。無料でどこまで使える?

スマホ版Excelの操作方法

スマホ(iPhone・Android)アプリ版Excelの操作方法をご紹介します。

PCでExcelを使っている方が多いかと思いますが、スマホ版だと操作が最も違う点はこの2つです。

  • リボンメニューの配置が違う
  • キーボード(ショートカットキー)が使えない

詳しく解説していきます。

スマホ版はリボンメニューが左下に隠れている

PCでExcelなどのOffice製品を起動すると、画面上部に様々なボタン(アイコン)がタブごとに並んでいますよね。
Excelリボンメニュー

これを「リボンメニュー」と呼びます。
スマホ版ではリボンメニューがデフォルト(アプリ起動時の画面状態)では表示されておらず、左下に隠れています。

リボンメニューを表示する方法

  • STEP.1
    右下の矢印をタップ
    スマホ版Excelの操作方法

    Excelアプリを起動し、右下にある、「▲矢印」のボタンをタップします。
    隠れているメニューが表示されます。

  • STEP.2
    左上の「ホーム」をタップ
    「ホーム」タブのメニューでは、主にセルの書式設定が可能です。

    メニューのタブを切り替える場合「ホーム」をタップします。
    スマホ版Excelの操作方法

  • STEP.3
    タイトル
    スマホ版Excelの操作方法

    「ホーム」「挿入」「描画」「数式」「データ」「閲覧」「表示」にタブの中からメニューを切り替えて目的の操作を行ってください。
    PCでExcelを操作したことのある方なら、リボンメニューの配置や操作方法こそ違うものの機能的には違和感なく利用できると思います。

キーボード(ショートカットキー)が使えない

スマホ(iPhone・Android)アプリ版でもっとも困るのが「キーボード」が使えない事です。

日本語と英数字を頻繁に切り替えるので、スマホだと不便

Excelでは日本語・英数字・記号など頻繁に入力を切り替える不便さがあります。

例えばこんな単純なIF関数でも、スマホで入力する場合は、何回も日本語と英数字を切り替えなければなりません。

「=IF(A1=A2,"一致してます","不一致です")」

英語圏ならこんな不便さはないのでしょうけど(^^;

iPhoneの場合矢印キーがないのが不便

セル内でのカーソルの移動は頻繁に行う操作の一つです。iPhoneの場合、「矢印キー」がないので不便です。

まあ、これはExcelに限った話ではないのですが、僕はiPhoneで操作する際、矢印ボタンでカーソルの移動が出来ない事が一番嫌でした。

ショートカットキーが使えない

「ショートカットキー」が使えないのも、iPhoneやAndroid版のExcelの入力しづらい点です。

CtrlキーやShiftキー、ファンクションキーなどがない為、何かセルの設定を一つ変えるのにも、先ほどご紹介した手順でメニューを開く必要があります。

正直、スマホで数式や関数を入力してグラフの作成をするのは骨が折れる作業です。

スマホ・タブレット端末のアプリの用途は、個人的にはPCで入力したExcelファイルを、確認するのに向いていると思います。

スマホ版Excelの表計算の操作方法

スマホ版(iPhone・Android)Excelアプリで関数や数式の入力方法など、基本的な「表計算」の機能と操作を解説します。

関数は問題なく使える

スマホ版Excelは、PC版と互換性があるため、関数の機能は製品版と比べてもほぼ同じです。

使える関数は多いし、計算も早い。無料とは思えないほど、全く違和感のないレベルです。

関数の「入力」はスマホだと難しい

Excelの関数を入力する場合、iPhone・Androidのキーボードの相性はとても悪いです。
そもそもiPhoneの場合、カーソルを移動する矢印キーがないので、Excelの関数入力のしにくさは致命的なレベルと言えます。

日本語・記号・英字・数字を頻繁に切り替えなければならないし、スマホの入力が得意な「予測変換」は使えません。

一文字でも間違えると当然数式エラーになるので、Excelの関数に慣れている人でもスマホ版で入力するのは本当に難しいです。

スマホでExcel関数の入力方法

  • STEP.1
    fxボタンをタップ

    画面左上の「fxボタン(関数の挿入)」をタップします。

  • STEP.2
    目的の関数を探す

    目的の関数をメニューの中から探します。ちなみに関数の検索はできないようです。
    最も使うであろう、「IF」は論理にあります。

  • STEP.3
    関数の引数を入力

    関数の引数を入力します。
    この画面を見ると返す日本語を直接入力しても良さそうに見えますが、そうではありません。
    日本語を入力する場合は製品版と同様に「"」で囲まないとエラーになるので注意して下さい。

  • STEP.4
    合っていれば完成!

    入力した関数が合っていて、エラーがなければ完成です。
    間違っている場合はエラーになります。

スマホ版Excelのグラフの操作方法

iPhone・Androidのスマホ版Excelでも、関数などで集計したデータを、簡単にグラフにできます。
早速手順を紹介します。

但し、冒頭でも触れましたが、複雑なグラフを作成する場合、パソコンで無料で使えるExcel Onlineの方がオススメです。

スマホ版Excelでグラフを挿入する手順

  • STEP.1
    表を作成する

    まずはグラフの元データとなる表を作成します。

  • STEP.2
    グラフ化する範囲を選択

    作成した表のうち、グラフ化する範囲を選択します。

  • STEP.3
    右下の「▲」ボタンをタップ

    画面右下の「▲」ボタンをタップしてメニューを開きます。

  • STEP.4
    挿入タブを選択する

    開いたメニューの中から挿入タブを選択します。

  • STEP.5
    グラフの種類を選択

    グラフの種類を選択します。

  • STEP.7
    グラフを選択して完成!

    グラフの種類の中から、さらにいくつかグラフ種類があるので、その中から選んで完成です。

グラフの作成から編集方法について、もっと詳しく知りたい方は別記事で紹介します。

以上、スマホ版Excelの操作方法まとめ。関数・グラフなどの基本操作を教えますでした。

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