スマホアプリ版Excelの使い方がいまいち分からない方も多いのでは。
iPhone・Androidで無料でどこまで機能が使えるのでしょうか?
スマホでExcelの使い方・操作方法をご紹介します。
関連:Excel OnlineとGoogleスプレッドシートの違い。使いやすいのはどっち?
この記事の目次
スマホアプリ版Excelの使い方
iPhone・Androidのスマートフォン用のExcelアプリの使い方は以下の通り。
- 誰でも無料でインストールできる
- ファイルの保存場所は「OneDrive」
スポンサーリンク
詳しく解説していきます。
誰でも無料でインストールできる
スマホアプリのExcelは、なんと「無料」で使う事が出来ます。
図やグラフの作成といった高度な編集はできないものの、家計簿を付けるなどの単純な表計算はiPhoneやAndroidで出来ちゃいます。
ファイルの保存場所は「OneDrive」
スマホアプリで作成したExcelファイルのデータは、Microsoftのクラウドストレージ「OneDrive」に保存されます。
無料だと5GBまでの制限がありますが、ExcelやWordなどのOfficeファイルのデータだけでしたら5GBもあれば十分です。
なお、利用には「Microsoftアカウント」の登録が必要となるので、まだ作成した事のない方はアカウントを新規作成してください。
スマホアプリ版Excelの操作方法
iPhone・Androidのスマートフォン用のExcelアプリの操作方法について解説していきます。
キーボードがないので操作に慣れが必要
スマホアプリのExcelの最大のデメリットと言えるのが「キーボードがないので操作がしにくい」ことです。
特に、Excelに慣れている方なら普段ショートカットカットキーを使っている人がほとんどだと思います。
当たり前のようにショートカットキー一発で行っていた操作を、スマホ版では一回一回、メニューをタップしなければなりません。
最初のうちはPCなら1分で終わる作業が、倍以上の時間がかかると思います。
グラフや図の挿入も出来る
スマホ版でもグラフや図の挿入は出来ます。
例えば家計簿を付けるのにも、グラフがあった方が視覚的に把握しやすいですよね。
グラフの細かな設定の編集などは、操作がややこしいのですが、単純なグラフならスマホアプリでも簡単に作る事が出来ます。
スマホの写真をアップロードする事も出来る
けっこう便利なのが、スマホの写真をExcelにアップロードする事が出来ます。
アップロードする際に画像のトリミングもできるので、けっこう重宝するのでは?
例えば家計簿を付ける時に、いつ・どこで・何を買ったか?
レシートを撮影してExcelにアップロードしておけば記録になります。
色んな活用法ができますよね。
まとめ。スマホ版のExcelは機能豊富だから慣れるまで大変
スマホ版のExcelは思ってた以上に機能が豊富で、PC版のExcelと遜色ないレベルの表計算ソフトとしての機能が備わっています。
だからこそ、キーボード(ショートカット)がないと操作がしにくいというのも正直な感想です。
但し、Excelファイルの中身を見るだけでも利用する価値は大いにあります。
見るだけならすごく便利
Excelでスケジュール管理や仕事の資料を作成している方であれば、出先でもスマホで確認できるのはとっても利便性が高いと思います。
PCで作成したExcelファイルをOneDriveに入れておくだけで、スマホアプリで見ることができます。
是非とも活用してみてください。
コメントを残す